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2026.01.26

屋根材別の正しい塗装方法|どの屋根でも塗装できるわけではありません

屋根塗装は、見た目をきれいにするだけでなく、雨や紫外線から屋根を守るための重要なメンテナンスです。

しかし実は、屋根材の種類によって、正しい塗装方法は大きく異なります。

屋根材を理解せずに塗装してしまうと、数年で剥がれたり、

最悪の場合、雨漏りの原因になることもあります。

今回は、代表的な屋根材別に、正しい塗装方法と注意点を分かりやすく解説します。

 

◾️スレート屋根(コロニアル・カラーベスト)

現在、日本の戸建て住宅で最も多い屋根材がスレート屋根です。

軽量でコストも抑えられますが、防水性能は塗膜に依存しています。

正しい塗装のポイント

  • 高圧洗浄でコケ・汚れを除去
  • 下塗り(シーラー・プライマー)を必ず施工
  • 縁切り(タスペーサー)を行う
  • 中塗り・上塗りの2回仕上げ

特に重要なのが縁切り作業です。

これを行わないと、雨水の逃げ場がなくなり、

内部に水が溜まって雨漏りを起こす危険があります。

 

注意点

スレートがひび割れていたり、反っている場合は、

塗装ではなく補修やカバー工法を検討する必要があります。

 

 

 

◾️金属屋根(トタン・ガルバリウム)

金属屋根は軽量で耐震性に優れていますが、

最大の弱点はサビです。

 

正しい塗装のポイント

  • ケレン(サビ落とし)を丁寧に行う
  • 防錆下塗りを必ず施工
  • 遮熱・耐候性塗料で仕上げ

サビを落とさずに塗装すると、

内部で腐食が進み、数年で塗膜が浮いてきます。

 

注意点

すでに穴が空いている場合は、塗装では延命できません。

板金補修や張り替えが必要になるケースもあります。

 

◾️瓦屋根(和瓦・洋瓦)

瓦屋根は非常に耐久性が高く、基本的に塗装が不要な屋根材です。

塗装が必要になるのは

  • セメント瓦
  • モニエル瓦

これらは表面塗装によって防水しているため、

定期的な塗り替えが必要です。

 

注意点

釉薬瓦(陶器瓦・いぶし瓦)は塗装できません。

無理に塗装すると、逆に劣化を早めてしまいます。

 

◾️アスファルトシングル

近年増えている屋根材で、

柔らかくデザイン性に優れています。

 

正しい塗装の考え方

アスファルトシングルは、基本的に塗装向きではありません。

塗っても定着しづらく、メーカーも塗装を推奨していないケースが多いです。劣化が進んだ場合は、塗装ではなくカバー工法が現実的な選択になります。

 

まとめ|屋根材を知らずに塗るのは危険

屋根塗装は、「どんな塗料を使うか」よりも、「どんな屋根に、どんな施工をするか」が重要です。

 

屋根材によっては、

  • 塗装しない方がいい屋根
  • 塗装より別工法が適している屋根
    も存在します。

 

私たちの屋根点検について

当社では、屋根の状態と屋根材を確認したうえで、

本当に塗装が必要かどうかから正直にご説明しています。

  • 無理に塗装をすすめない
  • 塗装で済むか、他工法が必要かを判断
  • 状態を写真で分かりやすく報告

「屋根塗装で大丈夫なのか分からない」という段階でも、お気軽にご相談ください。

無料点検で、住まいの状態を正確に確認します。